Campbell River
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サーモン釣りのメッカ、カナダ・BC州・キャンベルリバー。
漫画 「釣りキチ三平」のカナダ・キングサーモンフィッシングでも有名なキャンベル リバー周辺の海域では、定着型のキングサーモン(シヌックサーモン)が生息、回遊しているため、年間を通しサーモンフィッシングを楽しむことができます。
その中でも、キャンベルリバー本来の釣りシーズンが開幕する時期は、サーモンフィッシング
ファン待望のキングサーモンの回遊が本格化する5月からです。 特に5月中旬から7月は、産卵に向かうキングサーモンの荒食いの時期です。 型は70cm〜90cmと見事なサイズで、ニシンの群れを追いまわすキングサーモンは食欲旺盛、数釣りを楽しむことができます。 夢のキングサーモを絶対釣りたいという方には、この5月中旬から7月にかけてが最適な時期です。
7月になるとアラスカ方面からの回遊が始まります。餌の豊富なアラスカ沖で急速に成長したキングサーモンは、近海に生息する 定着魚に比べ魚体が一回り以上大きく、キャンベルリバーの海峡に毎年この時期に回遊し始めるのが特徴です。その多くは、バンクーバー近郊に流れ出すフレーザー川などの、遠く離れた大型河川に溯上するサケ達です。これら外洋育ちのサーモンは、河口までの遠い道のりを成長を続けながら移動しているため頻繁に餌を捕食し、釣り人の格好のターゲットとなります。
キングサーモンの平均サイズは70cm〜90cm(5〜9Kg)ですが、毎年1mの大物も(15Kg以上)も釣り上げられます。
5月から9月初旬にかけては、キャンベルリバー周辺の河川へ溯上するキングサーモン(マスノスケ)の回遊がピークとなると
同時に、その頃はピンクサーモン(カラフトマス)、ソックアイサーモン(ベニザケ)、コーホサーモン(ギンザケ)の回遊のピークとも重なり合うため、サーモンフィッシングの最盛期を向え、キャンベルリバーの町はたくさんの釣り人で賑わいます。
ピンクサーモン、ソックアイサーモン、コーホサーモンの平均サイズは、55cm〜70cm(1.5〜3.5Kg)ですが、コーホサーモンは、まれに90cm(10Kg)の大物も釣り上げられることがありますます。コーホサーモンは、例年6月1日よりハッチェリーフィッシュのみ捕獲可能です。(ハッチェリーフィッシュ=孵化場から放流されたアブラビレなど一部のヒレの切除された魚)
9月下旬になるとキングサーモン、コーホサーモン、ピンクサーモンと入れ替わり、BC州、キャンベルリバー特有のチャムサーモン(シロザケ)の釣りが始まります。体長平均70cm〜90cmと魚体も大きく、群れの通過のたびに次々と曲がる竿に船上も、回りの船も大騒ぎとなります。大きな群が入ると入れ食いとなることも多く、一日で30〜50尾もリリースするという釣果にみまわれることがあります。サーモンフィッシング初挑戦の方やサケの数釣りがご希望の方にはお勧めです。
通常、チャムサーモンは川に入り淡水に触れると餌を捕食しなくなり、体力が低下するため、あまり良いファイトを期待できません。しかし、キャンベルリバー海域では、故郷の川へ向う途中のプライム
コンディションの銀ピカのチャムサーモンが相手のためファイトは強烈で、海流に乗って走るその引きはキングサーモンを彷彿とさせるほどの手ごたえです。
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サーモンの種類 |
シーズン |
リミット |
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キングサーモン(シヌックサーモン) |
5月〜9月中旬 |
1尾(1日) |
コーホサーモン(ギンザケ) |
8月〜9月 |
2尾(1日) |
ソックアイサーモン(ベニザケ) |
8月 |
現在未定 |
ピンクサーモン(カラフトマス) |
西暦偶数年7月下旬〜8月中旬
西暦奇数年7月下旬〜9月中旬 |
4尾(1日) |
チャムサーモン(シロザケ) |
9月下旬〜10月 |
4尾(1日) |
(注) |
以下カナダ政府・水産庁の規則です。
■釣りをするためにはフィッシング ライセンスが必要です。
■どの鮭の組合せでも1日のリミットは1人4尾までです。(その内キングサーモン1尾(2024年は4月1日〜9月30日までの間。その他の期間は2尾)、コーホサーモンは2尾まで)
■キングサーモンは7月15日までキャッチ・アンド・リリースのみ。
■コーホサーモンは、例年6月1日よりハッチェリーフィッシュ(孵化場から放流されたアブラビレ等のヒレの切断された魚)のみ捕獲可能です。
■一回の滞在で捕獲出来るサーモンの数は2日分のリミット(=8尾 その内キングサーモン2尾、コーホサーモン4尾)です。
■それぞれのサーモンに体長制限があります。(キング・62cm、他・30cm)
■コーホサーモン、ソックアイサーモンにつきましては、毎年政府が行う個体数の調査により、毎年解禁の時期が異なります。
■バーブレス フック(返しのない鈎)の使用が義務づけられています。
その他、詳しい情報はBC Sport Fishing Guide(英語)をご覧下さい。
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キャンベルリバー周辺のサーモンの釣り方には次のような方法があります。
サーモンの遊泳層を効率的に釣ることが出来るダウンリガーを利用してのトローリングが、確率も高く一般的です。
使用する餌は、ニシンやカタクチイワシなどの生餌と、タコベイト、スプーン、プラグなどのルアーに大別されます。基本的にフィッシュ
イーターであるキングサーモン、コーホサーモンには、生餌や小魚を真似たルアーを、プランクトン
フィーダーのソックアイサーモン、チャムサーモンや雑食性のピンクサーモンには蛍光色の赤、緑など小さ目のプランクトンを真似たタコベイトをフラッシャー(集魚板)と組み合わせて使用します。
また海流により小魚の集まる釣り場では、ベイトフィッシュを求めて回遊してくるキングサーモンやコーホサーモンをスローピッチジャークのジギングで狙うことももできますし、時期的に浅場を回遊するサーモンをフライフィッシングなどで楽しむこともできます。
詳しくはダウンリカー使用のトローリング、ジギング、フライフィッシングのページをご覧下さい。
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