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カナダ、BC州、キャンベルリバーのサーモンフィッシングの釣況、風景、ニュースなどを更新してお届け致します。 ![]() |
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「ステップアップ休暇を利用してキングサーモンを釣りにきました。」と東京からいらっしゃった磯野さん親子は、お二人そろっての釣り好き。若い頃は会社に行く前に2時間ほど良く釣りをしてましたというお父さん(75歳)。そして、「今回の釣りはお父さんへの金婚式のプレゼントなんですよ。」という親孝行の息子さんは、お父さんに仕込まれてあらゆる釣りをこなす名人級の腕前。微笑ましいほどに仲の良い親子です。 今回の釣りは6月中ごろから続いている低水温の影響か日によってサケの回遊にムラがあり、厳しい条件下での釣りとなりました。 2日目に続けて2発のバラシと不運に見舞われた翌日の早朝。灯台前で最初に当たったキングサーモンは、重く手ごたえ抜群の大物! しかし、近くにいたアザラシに不幸にもサケがくわえられ、アザラシとの大格闘を強いられることになりました。延々と続くやり取りで息子さんの腕は棒のよう。リールを巻く手も疲れ、ほとんどギブアップの限界状態。 ボートを操船し、水中を泳ぐアザラシの真上に定位させ、アザラシを窒息させる戦法を続ける事15分間。ふっと動きのなくなったラインを巻き上げると上がってきたのはこのキングサーモン。頭にアザラシの深い歯型が5っも残っていました。 10kgクラスのキングサーモンタックルで格闘する100kg級のアザラシの引きは一生の思い出に残るビッグファイトだったと思います。 磯野様、お疲れさまでした、またお会いできる日を楽しみにしております。 ![]() |
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